ついに到着
日にちにして一週間に満たないはずなのに、異様に長く感じた。いい年してこんなにも胸躍ることなどもうないと思っていたが、自分だけの「刀」を持てると思うとやはり日々の悩みなど些細なことに感じてしまう。
届いてすぐに開封したいというはやる気持ちを抑え、まずは今に箱ごと居間へ。
気持ちを整え、いざ尋常に勝負!!
慎重に封を開け、肝心の「玉鋼」の具合は如何に!!
カタログの写真では不安だった「錆」もなく、自己主張が強すぎない「刃紋」
まさに憧れていた刀が、今この手の中に納まっている。
十年来感じたことのない感動が押し寄せ、私がやはり日本男児なのだと再確認させられる。
明日からはコレクションの中からどの「鍔」をつけてみようかなど、そんなことばかり考えてしまう。
ふと、刀を購入した会社「中野古銭」のカタログが目に入る。
友人が言っていたが、こういうものは仲間を呼ぶのかもしれない。
次に購入したい刀の事をもう考えてしまっている今日この頃。
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